生活習慣病という言葉は皆さん聞いたことがあると思います。
日本では1996年頃に使われ始めた言葉で、脳卒中、癌、心臓病、糖尿病、肥満、慢性気管支炎、高脂血症などの疾病が生活習慣病に該当します。
この言葉が使われ始めた背景には、個人個人の生活習慣が病気を起こすので、生活習慣を見直していきましょうと注意喚起、国民への意識付けをするために導入された言葉です。
ただ、上記に挙げた疾病にかかってしまった人の中には、そんなに悪い生活習慣をしていた覚えは無いのに。。なぜ急に発症してしまったんだろう。。。そんな疑問を抱かれる方もいらっしゃるかも知れません。
日本における死因トップは肺がん(2022年)
国立がん研究センターの統計によると、日本人の死因トップである癌のうち、肺がんが1位。2位が大腸、3位が胃となっています。膵臓、肝臓が次に続きます。
(引用:https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)
肺がんということは、特にタバコの影響で肺がんになるというイメージを持たれる方は多いと思います。
ということは、日本では喫煙者が増加しているのか!?と思ってしまいますよね。
こんなに分煙が進んでいてタバコにかかる税金も上がっているのに!!
日本医師会のホームページにも、タバコが最大の原因であると明記されています。
(引用:https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/lung/cause/)
しかし、皆さんもお察しの通り、喫煙者は圧倒的に少なくなっています。
2020年のデータですが、喫煙者は約2,736万人(男女合わせて)。
10年前と比較すると2010年の頃は喫煙者は約3,388万人となっています。
652万人減っています。
10年間の比較になりますが、喫煙者数は652万人減っているのに、肺がんで死亡する人は増えていっているのです。
ちなみに肺がんの死亡者数は2020年で75,600人です。2010年は約50,000人です。
今回はあくまで一例として肺がんを挙げましたが、現在の西洋医学で「原因」だとされている要素が減っているのにも関わらず、その原因で死亡する人、もしくはその原因で病気になる人は増えてきているという、データ上では説明のつかない事態が多数あります。
つまり、肺がんの最大の原因はタバコではないということです。
もちろん、タバコを吸うことは肺がんになるリスクを高める要因の一つですので、健康面を考えたら吸わない方が良いです。
では、なぜ肺がんになる人が多いのか。
どんな人が肺がんになるのか。
そこにはちゃんと理由があります。
人が病になる原因
勿論、生活習慣病のうちの一つに癌があり、その中でも特に多いのが肺がんですので、タバコを吸わないようにするとか、受動喫煙を避けるとか、空気の綺麗なところに住むといった、日々の改善、努力をすることは大切ですし、無駄なことではありません。
ただ、それ以上にこれらの疾病に大きな影響を与えているものがあります。
それは、「生まれつきの内臓の弱さ」です。
生まれつき?
そうです。
先天的なものです。
ということはもうどうしようもないってこと?と思われるかも知れません。
現代医学では、先天的な要素については対処が出来ないというスタンスですので、
肺を強くする薬やサプリは存在しません。
じゃあ肺を鍛えるために有酸素運動(ランニングやジョギング、水泳など)や無酸素運動(筋トレや激しいスポーツなど)をすれば肺が鍛えられるのかと言われると、確かに肺を鍛えることはできますが、病になるかどうかはまた別の話です。
肺を鍛えたからといって、肺の病気を防げる訳ではないのです。
もし運動やスポーツで体を鍛えた方が病にならないのであれば、スポーツ選手やボディビルダーはみんな長生きですが、現実はアスリートほど短命です。
薬剤や漢方などで内臓を強化することは出来ないので、どうするか。
内臓の機能を高め、細胞を活性化する「内臓機能調整」
先天的な肺の問題に対処するには、人の「手」の力が必要になります。
手?
そうです。手でやります。私たちの業界で使う言葉としては、「手技」です。
ハンドパワー?
確かにそう思われるかも知れませんが、、、
東洋医学やカイロプラクティックなど、薬を使わずに人の内臓にアプローチして治療をしていく方法は実は昔からあったのです。
ただ、なかなか簡単にはできる技術ではないので、再現性が低い。。
薬のように大量生産して沢山の人に提供することが難しいというのがこの「手技」の世界です。
凄腕の治療家は少ないものです。
しかし、実際に内臓に対して我々の手を使ってアプローチを行ない、内臓の機能を高めていくことは可能なのです。
どういう理屈で内臓が良くなるのかの細かい説明は省略しますが、そこには「量子力学」や「脳科学」「カイロプラクティック」「東洋医学」「解剖学」「生理学」などの様々な分野の理論が応用され、現在の内臓機能調整という「手技」に集約されています。
実際に受けてもらうのが一番早いです。
もちろん、肺だけでなく、全ての内臓の治療が可能です。
生活習慣病になってしまった方は全員受けるべき手技ですが、生活習慣病予備軍や将来的に不安要素があるという方にも是非この治療を受けて頂きたいと考えています。
内臓が悪い、もしくは機能が低下しているというSOSのサインは、なんと筋肉に現れます。
内臓はどこも気になっていないけど、筋肉の痛みはあるとか、肩こりはあるという方、それは内臓からのサインです。
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