ぎっくり腰は医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、急に発症した腰痛全般のことをいいます。
重いものを持ち上げた際や、靴下を履く動き、顔を洗おうとしたりとして前かがみになった際や、咳やくしゃみをした際などといった日常生活でのふとした動作をきっかけに発症することが多いです。
特に12月〜2月にかけての寒くなる季節にぎっくり腰になる方が増えるので要注意です。
寒くなると何故ぎっくり腰になりやすくなるのか、その理由もちゃんとあるので後々説明させて頂きます。
ぎっくり腰の症状
腰に強い痛みが生じ、腰を動かすのが困難になります。
人によっては背中の方に痛みを感じる方もいれば、骨盤周り(お尻の筋肉)に痛みを訴える方もいます。
痛みがあまりに強いと立っている姿勢や座っている姿勢を維持することもできなくなったり、一時的に歩けなくなることもあります。
急性的に筋肉を包んでいる膜(筋・筋膜)が損傷し強い炎症を起こしている状態なので、その炎症に対処するために他の部位の筋肉も硬くなり、体を極力動かさなくて良い状態に自律神経がコントロールしているいのです。
筋肉の緊張が長時間に渡り続いてしまうと、神経を圧迫し坐骨神経痛のような症状(お尻から足にかけての痺れ)も伴う事があるため、早めの処置(治療)が必要です。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は腰回りの筋膜が損傷し、炎症を起こすことによって強い痛みが生じます。
特に、骨盤から腰にかけて付いている大腰筋という筋肉と、背中にある広背筋という筋肉の筋膜が損傷を起こした状態がぎっくり腰です。
もちろん、物理的な姿勢の負担が影響することも多々あります。
猫背姿勢の方やデスクワークをされている方は、大腰筋や広背筋が長い時間緊張するため、気温が下がってくる季節になると筋肉が硬くなりやすいため注意が必要です。
また、ぎっくり腰には疲労や精神的ストレスも関わっていますが、最も大きな原因は免疫力の低下です。
一般的な病院のぎっくり腰の治療
整形外科などの病院では湿布薬や痛み止めが処方され、コルセットによる安静指導がされます。
痛みが強い場合には神経ブロック注射がされることもあります。
レントゲン等で骨に異常が無ければ、基本的には安静にするようにとの指導がなされます。
つるラボにおけるぎっくり腰の治療
ぎっくり腰は安静にしていれば数週間で炎症が収まり、痛みがなくなるケースが多いです。
しかし、原因となっている筋肉の治療をしっかり行わなければ痛みが長引いたり再発を繰り返す恐れがあります。
また、症状の根本には免疫力低下や内臓の機能低下が存在するため、表面上の筋肉や筋・筋膜だけではなく免疫力アップに必要な施術や内臓の硬さを取る特殊な治療も必要となります。
鶴島ヒーリングラボでは免疫力アップに必要な脳脊髄液の調整、内臓の細胞活性化を中心に治療を行ない、真の健康に必要不可欠な施術を行なっています。
初めてぎっくり腰になった方、何度も腰痛を繰り返している方は当院へご相談ください。
痛みの再発を繰り返さず、体の内側から健康になっていく本物の治療を是非当院で受けてください。